第6回 野試合開催!
前回は雨で延期になってしまった第6回野試合ですが、11月22日、秋晴れの中、盛大に開催されました。
開会式では、旭森剣道クラブの佐々木先生が開催地代表として挨拶してくださいました。
高宮の谷澤先生も頑張っています。
いよいよ試合開始です。
鮮やかに紅葉する木々を背景に剣道できるのもまた野試合の醍醐味です。
たいへん見ごたえのある女性剣士対決です。
地元の子供たちや、大人の方もたくさん観覧に来てくれました。
熱戦が続きます。
2分で勝敗が決しない場合は判定によって勝者が決まりますが、2分で判断するには難しすぎる試合が多く、審判の先生方もたいへんだったと思います。
今回も体験コーナーは人気でした。
近所の子供たちが、打ち込み台にむかって初めて握る竹刀でバシバシやっていました。風船割り体験も人気でした。
剣道に興味をもってくれるように期待します。
ミニ竹刀や、剣道ストラップが当たる抽選会もたくさん応募いただきました。
最近、公式戦が続いていたのもあって、ケガをしている選手が数人いましたが、野試合の試合にはでられないけど会場にきてくれて、いろんなところでお手伝いしてくれました。ありがとう!
テスト前にも関わらず、後輩のためにかけつけてサポートしてくれた中学生。
ありがとう!
もうライン引きもお手の物です。
試合再開。
今回も素晴らしい技がたくさん見られました。
まだまだ経験は浅い選手もいましたが、野試合を通して試合感を養ってくれればと思います。
赤の選手は3年生ですが、野試合を何回か繰り返してきてみるみるたくましくなった気がします。
約10年後の滋賀国体が楽しみです。ぜひ野試合メンバーの中から国体選手が出てほしいものです。
身長差はありますが、お互いに果敢に攻め合っていました。
おもいきった面です。
後半に向かうにしたがって、チームの勝敗が気になってきます。
高学年の子達の試合は、やはり見ごたえがあります。
今回の野試合では、渾身の力をこめた思い切った面がたくさん見られました。
簡単なようでなかなか試合でその面を決めるのは難しいことです。春から暑い夏を乗り越えて稽古した成果だと思います。
東軍・西軍による団体戦は、西軍に軍配があがりました。
続いて、恒例化しつつある風船割り対決です。
コートの中でやる剣道の団体戦とはまた違った雰囲気にみんなノリノリです。
西軍は今回は白い風船がなぜか売り切れだったので黄色い風船です。
準備万端!
試合開始!!
東軍の選手、1人で奇襲作戦!?でしょうか・・・。つっこんでいきます。
風船割り対決は、いろんな性格の子供たちが見られるので、周りで見ていても楽しいです。
切り込み隊長 撃沈・・・。
東軍の選手、絶体絶命。
完全に西軍の選手に囲まれてしまいました。
それでも果敢に戦っていた姿が素晴らしかったです。
こちらでは東軍の選手が西軍の選手を追いかけています。
きっとみんな戦っているときはアドレナリンがすごいでていて、必死なのだと思います。
この時代、周りに注意しながらやられないように必死に戦うことなんてほぼない経験です。
剣道をしていない子供はこんな体験することはないと思いますし、みんなにはとても貴重で素晴らしい経験だと思います。
野生的な感覚が鍛えられそうです。
風船割り対決を2試合して、東軍が2勝しました。
というわけで、第6回野試合は、風船割り対決を征した東軍の優勝となりました!
おめでとう!
今回も、先生方、選手の皆さん、保護者の方々、ご協力いただきまして誠に有難うございました。
また次回もよろしくお願いします。